1.市民生活行政について
証明書交付申請の利便性向上について
スマートフォン等を利用した証明書のオンライン申請については、栃木県真岡市や茨城県笠間市など、先進地域で既に導入されているため、市民の利便性向上のため、お伺いしました。
すぐの導入はできないとのことでしたが、オンライン申請については、行政のDX化の取り組みの一環であり、今後進めていくべき分野です。今後、小山市にも導入が進むように継続して働きかけてまいります。
2.教育行政について
(1)いじめ対策について
児童・生徒のスマートフォン所持率が高くなるにつれ、ネットやSNSでのいじめが社会問題化しつつあります。そこで小山市のこのようないじめ問題への取り組みについて質問しました。
市内各学校にて情報モラル研修会を実施してくれるとの回答でした。ネット上でのいじめについては、先進地域では配布のタブレットに相談ボタンを設置するなど、児童生徒が相談しやすい環境を整えることが重要です。今後もいじめ対策には継続して取り組んで参ります。
(2)ヤングケアラー支援について
家庭内の高齢者や病人を介護する児童・生徒のヤングケアラー問題は、少子高齢化に伴い近年顕在化してきた問題です。小山市として今後どのように取り組んでいくのか質問しました。
栃木県が現在行っている詳細な調査が終わった後、県と連携して取り組んでいく旨の回答でした。私としてもヤングケアラー支援条例の制定まで、引き続き注力していきたいと考えています。
(3)文化財登録制度の創設について
小山市にある埋もれた文化財を後世に残していくため、文化財保護法の改正により創設された地方自治体独自の文化財登録制度について、小山市でも創設できないか質問しました。
私の文化財登録制度の創設について、進めていただく答弁をいただきました。私の地元絹地区でも、結城七社や学校教育法施行以前の学校跡、絹村役場の建物など、貴重な文化財がたくさん残っています。このような貴重な文化財を後世に残すべく、今後も取り組んで参ります。
3.都市整備行政について
(1)絹地区の公園整備について
(2)スケボーパークの整備について
(3)市民キャンプ場の整備について
かつて小山市中島の鬼怒川河川敷に計画されていた絹地区の公園整備について、今後の計画について質問しました。またこの公園整備の際に、スケボーパークやキャンプ場など、市民のための設備を公園内に施整備できないか質問しました。
この質問の後、スケートボード場については小山市総合公園の南側に仮設ですが整備することができました。今後、本整備に向けて場所の選定に進むとのことで、嬉しく思います。またャンプ場についても、市の担当課への確認で絹地区内にキャンプ場を整備できそうな場所があるため、実現に向けて取り組んで参ります。
※ 会議の録画映像をご覧いただけます。
http://www.oyama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=545