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小山市議会議員 細野だいき

活動報告

令和元年第3回定例会 6月10日本会議 個人質問

1.空き家対策について
(1)小山市空家等対策計画の進捗状況について

  1. 各地域の空き家率について
  2. 空き家の相続状況について
  3. 空き家バンクの登録数、取引等の成果について

(2)今後の課題と取組について

小山市内の空き家の現状及び対策全般について、ご質問しました。小山市には約1100軒の空き家があり、約8000の独居高齢者世帯があります。これらの現状について質問しました。同時に相続人が誰もいない空き家、相続人全員が相続放棄をしてしまった空き家など、相続人の特定できない空き家の処分については市長申立で財産管理人の選任ができることを要望しました。その他、小山市の空き家バンクの取り組み等について質問しました。

本議会後、小山市において初となる、相続人がいない空き家処分のための財産管理人選任の市長申立が実現できました。また絹地区において、特定空き家の初の強制代執行による取り壊しも実現できました。これら相続人の特定できない空き家の解決に一歩前進することができました。
今後とも空き家対策・絹地区の過疎化対策については継続して取り組んでまいります。

2.絹地区の振興政策について
(1)絹地区のインフラ整備の現状について
(2)旧延島小学校の跡地利用計画について

まず絹地区のインフラ整備の現状について確認しました。その他、当時のまちづくり研究会への助成及び早期の専門家派遣や、旧延島小学校の跡地活用についてなどを質問しました。

本会議後、絹地区まちづくり研究会は推進団体へ昇格することができました。まちづくり協議会で基本計画の策定が終わりましたら、あらためて計画に基づいて絹地区の発展について市と協議したいと考えています。また、旧延島小学校跡地については、株式会社エイジェックによる跡地利用を実現できました。

3.市民生活行政について
(1)市内在住の外国人との共生社会の構築について

  1. 市内在住の外国人の現状について
  2. 市内の国際結婚者数及び推移状況について

(2)今後の課題と取組について

小山市における外国人との多文化共生社会の実現の取り組みについて質問しました。小山市には現在約7000人前後の外国人市民がいます。これほどまでに外国人市民が増えているにもかかわらず、市のレベルでは、入管法や外国人市民の在留資格の知識などが不足していると感じていました。その点をふまえて市の現状及び今後の取り組みについて質問と要望を行いました。

本議会後、外国人との共生を図る、小山市多文化共生社会推進計画が策定されることになり、私自身委員として計画の策定に携わることができました。また、栃木県行政書士会における外国人相談会も毎月開催できるようになりました。今後も一般市民が外国人市民といっしょにストレスなく暮らせる小山市を目指して活動に取り組んでまいります。

 

※会議の録画映像をご覧いただけます。
http://www.oyama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=273