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小山市議会議員 細野だいき

活動報告

令和2年第5回定例会 12月4日本会議 個人質問

1.産業観光行政について
(1)コロナ禍における飲食業等への今後の支援について

市内飲食業者・観光業者に対する小山市の支援について、(1)事業継続支援金、(2)感染症予防対策、(3)売上支援策の三つの側面からそれぞれの対策を質問しました。

市内飲食店は、経営不振により廃業する事業者も徐々に増えています。有効な支援策の検討も含めて、今後とも市内で飲食業、観光業を営む皆様のために働いてまいります。

(2)城郭跡・神社仏閣等の振興について

まず、全国的に発行が進んでいる御城印を小山市でも発行できないか質問しました。御城印はほとんど予算もかからず、コロナ禍にあっても実施できる有効な観光支援策だからです。

また桑絹地区には、1343年、結城家7代結城直朝が定めた結城七社(結城七大神社)のうち4社があります。結城市に3社があるので、この埋もれた観光資源を用いて、結城市と共同で七社巡りなどの観光誘致政策を取れないか質問しました。

その後、小山市において祇園城、鷲城、中久喜城の3城の御城印を発行することができました。この新型コロナ禍にあっても観光客が押し寄せ、発売初日から何百枚と売れたと聞いています。本当に嬉しく思います。今後は継続して小山御殿の御城印の発行を目指します。また結城七社は埋もれた貴重な観光資源なので、今後の有効活用を目指していきます。

(3)「料理人の聖地」創出事業について

大久保前市長時代に進められていた「料理人の聖地」創出事業の今後について質問しました。

2019年に開催された「日本和食サミットin小山」は、数年内に第二回の開催を目指すという市の答弁をいただきました。絹地区の振興のため、今後ともこの事業については取り組んでまいります。

2.教育行政について
(1)学生支援緊急給付金制度の創設について
(2)奨学金の利用状況について

新型コロナ禍で生活が厳しい大学生・専門学校生のために、小山市として臨時の給付金を創設するべきだと訴えさせていただきました。また同時に奨学金の利用状況についても質問いたしました。

この臨時の給付金を実現できなかったことは、市議会議員として本当に悔しく思います。浅野市長の対応を始め、市の対応は本当に残念です。新型コロナ禍で苦しむ学生の皆様、私の力が足りず、本当に申し訳ありません。

3.総合政策行政について
(1)企業のサテライトオフィスの誘致について
(2)企業の本社移転先の誘致について

この新型コロナ禍を契機に首都圏から地方にサテライトオフィスを設ける企業、地方に本社を移転する企業が増えていることから、小山市でも企業誘致に力を入れるべきだと質問しました。

今後小山市においても、企業誘致に取り組むとの答弁をいただきました。現状は、小山市への企業誘致を図るうえでむしろ好機です。小山市の振興のため、この問題は今後とも取り組んでまいります。

 

※会議の録画映像をご覧いただけます。
http://www.oyama-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=429